ネパールトレッキング【準備編その2】ガイドが必要?

2023年3月半ば、出発1か月前に、たまたま訪問した仕事先で「ネパールトレッキングではガイドを同伴しないとトレイルに入れなくなるらしいぞ?」と情報をもらう。

予定では、カトマンズに着いた翌日に現地で登山許可証(TIMS)を発行することにしていた。

「これはちょっと大変な事が起きているかも?」と少ない情報の中、手分けしてWEBで調べてみる。

ソロハイクだけか!?
https://kathmandupost.com/money/2023/03/04/no-more-solo-treks-guides-mandatory-from-april-1
※Kathmandu post 参照

やっぱりグループハイクもダメか?
https://trade.ntb.gov.np/revised-provision-for-trekking-in-nepal/
※ネパール観光局 参照

結果、2023年4月1日から、登山許可証が必要な山域では、海外のハイカーに対して「遭難防止および現地雇用の創出」を理由にソロでも、グループでも、トレランやファストパッキングでも、ネパール人ガイドの帯同が必須となり、ガイドがいないと登山許可証(TIMS)の発行ができなくなった。
急遽、GHTを継続的に歩いている根津さんから現地の旅行代理店を紹介してもらい「ファストパッキング、トレランでもガイド可能か?」と歩くスピードが速いことを強調してガイドを探し、事前に登山許可書の取得を手配することに。

【費用】
・TIMS(登山許可証)とパーク入場料・47ドル(1人)
・ガイドの保険・110ドル(全員で)
・ガイド人件費35ドルx9日・315ドル(全員で)
・手数料15ドル(1人)
・ジープチャーター=230ドル(全員で)

これが、ソロハイクだったら行程や予算が変わってしまうな。

日本から住所やパスポートなど各種の情報、証明写真のデータを送り許可証を申請。
ついでに、カトマンズからトレイル入口の街(Machha Khola)までのジープも頼んでしまおう。
急なトラブルでも旅慣れた仲間が交渉と手配をしてくれた。

カトマンズからトレイルの入口まで6時間で乗ったジープ

気になっていたトレイルの情報も旅行代理店に聞いてみる。
・宿泊は歩いている村々にホームステイ、ロッジ、ホテルがあるらしい。「ホームステイとは!?」現地に行って判明したが、食堂に簡易的に宿泊できる部屋があり、2人部屋500ルピー前後で宿泊できる。
・食事も村に食堂や商店がある。

とは言え、地図やWEBでも前半の4日間のルートの情報が乏しく、ホームステイという謎の宿泊施設?村の規模は?と不安要素が多く、ツェルトや尾西ご飯などを準備しておく。
後半のゴサイクンダの湖はヒンドゥー教の聖地となっており、ロッジ、ホテルや食堂も豊富にあるだろう。

3日目ソムダン(Somdang)標高3,258mのホームステイ
ゴサインクンダ(Gosainkunda)標高4,480mのロッジ
「中央」スタッフでTIKTOKが大好き


山奥の村では外貨両替やカードは使えないだろうから、ちょっと多めに40,000ルピー+アメリカドルを持っていく。
ネパールでは紙幣の最大の単位が1,000ルピーのため50枚以上の札束に。トレッキング用の小さい財布だとパンパンになるので小さめのジップロックを持って行くこともおススメ。

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